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過去中止になったオリンピックを紹介。東京オリンピックは延期か中止か。

2020年東京オリンピックは延期が濃厚だけどもしかしたら中止になるんじゃないかな。

今日はこんな疑問に答えていきます。



本記事の内容

  • 過去のオリンピックの中止
  • 2020年東京オリンピックが中止になった場合の経済効果

オリンピックは世界を巻き込んだスポーツの祭典ですから、オリンピックが中止になるということは大変なことです。
自国に影響を与えるだけでなく、オリンピック参加各国にも影響が出てくるので中止の決定というものは簡単にできるものではありません。
それでも世界の情勢や今般の騒動ともなると、オリンピック延期が濃厚であるとされていますが中止も視野に検討している可能性はあります。


過去のオリンピックの中止と歴史

過去のオリンピックの中止と歴史
実際過去にオリンピックが中止になったことは長いオリンピックの歴史の中で3回ほどありました。
オリンピックが中止になった原因やその後の展開にも触れて記事にしていきます。


第7回 1916年ベルリンオリンピック

1896年からスタートしたオリンピックで最初に中止になったのは第7回 1916年のベルリンオリンピックでした。
オリンピックの幕開けから20年後に初めて中止になりました。


オリンピック中止の原因

中止の原因

  • 第一次世界大戦

ベルリンオリンピック開催に向けて、およそ4万人を収容することができる大規模な競技場が1912年から1913年にかけて設立されました。
しかし、第一次世界大戦の最中でヨーロッパ地域は戦火の中心地だったので、当時のIOC総会はベルリンオリンピックの中止を決定しました。


オリンピック中止後の再開について

翌年の1917年に第一次世界大戦は終戦を迎え、改めてIOC総会は再招集されます。
召集の目的は1920年に開催予定であったオリンピックの開催地を決めることだったのですが、当時のIOC会長であるクーベルタン氏は戦争で傷を負ったヨーロッパを労うことも含め開催地をアントワープ(ベルギー)に選出しました。
結果として1916年のベルリンオリンピックは開催できなかったものの次回オリンピックでは欧州圏での開催が実現しました。

また、ベルリンにおいては1936年のオリンピック開催地に選ばれ、障害なく無事成功に終わっています。


第12回 1940年東京オリンピック2

アジア圏内で初のオリンピック開催地として東京が選べれたオリンピックでした。
オリンピックの開催にあわせて万国博覧会の開催も予定していて、日本経済に好影響を与えること待ったなしです。
日本中で士気が高まっていた矢先でした。


オリンピック中止の原因

中止の原因

  • 日中戦争

戦争の激化で国家の危機が危ぶまれる中、人員や資材をオリンピック開催側に持っていかれることを危惧した軍部から猛反対を受け結果として東京オリンピックは中止となりました
ちなみに当時の東京市が1930年からオリンピック開催権返上をするまでに日本が拠出した関連費用は約23億円でした。

オリンピック中止後の再開について

ひとまずは東京オリンピックは中止され、再開というよりは開催地再選出で1964年に改めて東京を開催地としてオリンピックが開かれました。
1940年に中止された東京オリンピックに備えて設立された各施設は有効に活用され続けていましたが、この1964年の開催でも多くの施設は改めて活用されることとなりました。


第13回 1944年ロンドンオリンピック

中止になった東京オリンピックからタスキを受け取り次回開催を約束されていたロンドンオリンピックでしたが、こちらも中止となっております。
2回連続して中止になったケースです。


オリンピック中止の原因

中止の原因

  • 第二次世界大戦

第二次世界大戦が勃発そして激化、イギリスとフランスがドイツを相手取り宣戦布告をしたことで欧州エリアは第一次世界大戦同様に戦火に包まれました。
そして、開催を予定していたロンドンオリンピックもあえなく中止となりました。
IOCの理念に「政治とスポーツは別である」という理念があったものの、綺麗事でオリンピックを開催できるほど現状は甘くなかったようです。


オリンピック中止後の再開について

戦争を契機に中止となったロンドンオリンピックでしたが、戦後1948年に第13回のオリンピック開催地にロンドンは選ばれ、
戦後初のオリンピックを開催することに成功しています。


2020年 東京オリンピックが中止になった場合の経済効果

2020年 東京オリンピックが中止になった場合の経済効果
2020年 東京オリンピックが中止になった場合、選手たちへの気苦労もさることながら、やはり経済への影響も懸念すべきでしょう。
とりわけ日本への経済打撃は東京オリンピック関連にかけてきた費用が莫大な分、影響も甚大なものになってくるはずです。

どう間違えても経済に良い影響を与えるとは言えないですね。


国内での経済損失

2020年 東京オリンピックが中止になった場合の経済損失が民間試算によって導き出されていました。

中止になった場合の経済損失

  • GDP(国内総生産)1.4%減 約7.8兆円

7.8兆円ってとんでもない金額ですよね。たださえ日本経済はよろしくないのに追い討ちをかけるような損失額です。
インバウンド需要やインフラ整備費用や広告宣伝費やグッズ販売諸々まるっと売り上げが立たなくなるわけですからね。

かなり日本経済へのインパクトは大きいです。

オリンピックを皮切りに産業復興を目論む企業も多数あります。
私の取引先の数社もオリンピックで海外客を取り込みそのままのしあがる中期計画を立てている企業もあります。

ちなみに延期になった場合の経済損失の試算額は

延期になった場合の経済損失

  • 6,000 ~ 7,000億円

単位表記が変わりインパクトは少なくなりましたが、それでも億単位で経済損失があります。
感覚が麻痺してるだけで、物凄い額です。
とはいえ、延期ですから再開されるとなれば少しはプラスに転じることもあるでしょう。


国外での経済効果

東京オリンピックが中止になった場合は渡航に向けて費用を貯めておいた人は使いどころがなくなるわけですから、
他の娯楽で支出することが考えられます。
国内で旅行をしたり、コロナが落ち着いていれば海外旅行へ行く人もいることでしょう。
ともすると、日本はさておき、世界では経済がよく回るかもしれませんね。

まとめ

オリンピックが中止になると観戦を楽しみにしていた人はもちろんですが、大会に向けて努力してきた選手たちもまた不憫でなりません。
年齢制限で今年開催されていれば出場できたはずが、延期ないし中止で年が変われば年齢制限に引っかかる場合だってあります。
今回の騒動では致し方ないのかもしれませんが、東京オリンピック出場に向けて頑張ってきた選手たちをねぎらってあげたいものです。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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