TOEIC攻略についてこんなツイートをしました。
TOEIC600点を突破したい人向け📖
文法のpart5は落としてはダメ。
問題数は30問もありますが、難易度はそこまで高くありません。
言うなれば得点源です。
しっかり傾向を掴み、対策することで6割は取れるようになります。
おすすめ教材と使い方をにゃおすブログで記事にします。— 衝撃のにゃおす@ブロガー (@nyaosublog) February 5, 2020
今回はTOECIのパート5の文法の対策について記事にしていきます。

こんな方におすすめ
- TOEIC600点を超えたい人
- パート5で6割取れない人
- 文法が中学レベルで止まってしまっている人

<目次>
① TOEIC文法に最適な教材
② この教材のいいところ
③ この教材の悪いところ
④ 教材の勉強法
⑤ まとめ
①TOEIC文法に最適な教材

TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問
著者はTOEICで990点の満点を連発しているTEX加藤さんです。
TOEICをある程度勉強していると多くの人はこの人の名前を耳にすると思います。
それほどこのTOEIC界隈では著名な方です。
②この教材のいいところ

いいところ
- 問題数が豊富
- 頻出単語や頻出用法の網羅性が高い
- 論理的でわかりやすい解説
- サクサク学習できるレイアウト
- スマホで英文音声が無料DL可能
1.問題数が豊富
著者であるTEX加藤さんは毎回TOEIC試験を受験し、満点を連発するすごい方です。
毎回TOEICを受験しているので問題の傾向が頭にしみこんでいます。
豊富な情報と正確な分析に基づいた問題ばかりなので本番さながらの難易度で取り組めます。
表紙には1000問とありますが、正確には1049問です。
問題形式
トレーニング:基礎編
実戦問題:応用編
で問題が分かれていて、文法が全く分からない方でも基礎編から取り組むことで、押さえておくべき知識を学べます。
2.頻出単語や頻出用法の網羅性が高い
問題数が豊富でバリエーションも豊かなのですが、それに加えてTOECIで頻出の英単語や頻出用法、頻出熟語がよく分析されてちょっとしたメモとしての記載があります。

3.論理的でわかりやすい解説
この本の1番のミソです。
というのも私は多くの教材をこなしてきましたが、どれも解説が不親切な様に感じました。
原因としては私の日本語読解力が乏しいからなのですが、そんな読解力が乏しい人でも理解できる程丁寧な解説をしてくれています。
また、余談ですがTOEICの傾向としてプチ情報も解説の欄で記載してくれています。
例
Patelは、TOEICの世界で最も多い性のトップ3に入る。Guptaさんもよく出る。
TOEICの世界では実は「花屋」は人気の高い職業→florist(花屋・花屋の店員)が頻出する。
TOEICの世界では都市でも企業でもなぜか繁栄している。貧しい都市や企業は存在しない。
4.サクサク学習できるレイアウト
写真の様に
左側に問題、右側に解説となっています。
問題をバーっと解いたら、すぐ右の解説を読めるのでページをいちいちめくる必要なしです。
解いて→解説、解いて→解説とサクサク学習できるレイアウトになっています。
5.スマホで英文音声が無料DL可能
オーディオブックのアプリで出題された英文の音声を無料でDLできます。
サブファンクション的ではありますが、耳からも英語を学べるので活用しない手はないです。
私は土日時間があるときや平日寝るときに適当に聞き流していました。

③この教材のわるいところ

悪いところ
- 問題数が多すぎるのも善し悪し
- TOEIC700点以上の人にはすすめられない
- 電子版は使いづらい
1.問題数が多すぎるのも善し悪し
忙しい社会人や時間のない主婦の方にとっては1049問はあまりにも多すぎるかもしれません。

問題数が多すぎるおかげでやる気があがる人もいれば、問題数が多すぎるせいでやる気が下がる人もいますからね。

問題数400問と取り組むにはそこまでハードルは高くありません。

個人的にはちょっと物足りなさを感じました。
2.TOEIC700点以上の人にはすすめられない
700点以上取れている人はおそらくパート5も8~9割取れてしまっていると思います。
残り1~2割の正答率をあげるくらいなら、他の伸び切っていないパートに特化した参考書をこなした方が時間効率がいいです。
3.電子版は使いづらい
これはお世辞にも褒められたもんじゃないです。
電子版ですと各自が所持しているデバイスで持ち運び勝手がよくて、場所を選ばず勉強できる強みもありますけど、電子版は色々書きこむことができないんですよね。
私はそれが残念過ぎてテキスト版を買いなおしました。

④教材の勉強法
学ぶ項目が章ごとに分類されています。
本書の中身
第1章 品詞問題
第2章 動詞問題
第3章 前置詞or接続詞問題
第4章 代名詞問題
第5章 前置詞問題
第6章 関係詞問題
第7章 ペア表現・語法・数・比較問題
最後 文法模試セット1~13
第1~7章までの問題タイプ別の学習について
勉強の進め方
- まず最初に解き方を学ぶ
- トレーニング
- 実戦問題チャレンジ
この3ステップで完結できます。
にゃおすの場合
解き方を学んで基礎編と応用編を解きます。
そして間違えた問題の解説を読み、別のノートに自分なりにまとめていました。
そして正解の選択肢を入れた完全な文を音読10回おこなってました。


そしてこの本を3周目突入するころにパート5の問題は8割正解できるようになってました。
今までは良くて5割(運含め)平均4割程度でしたので、実践効果はかなり期待できます。
実際のところ覚えがいい人は1週目で7割クラスまで伸びると思います。
普通の人でも真面目に取り組めば1周目で6割はいけます。
⑤まとめ
まとめ
- 初級・中級者はTOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問一択
- 問題数が豊富で解説が丁寧
- 合理的なレイアウトだからサクサク勉強が進められる
- 音声DLも可能だからリスニング力も鍛えられる
- 勉強は3ステップで完結
章ごとに品詞別で解き方と問題が用意されていますので、ある程度品詞を理解できているけども特定の品詞問題が苦手という方も有効かもしれませんね。
パート6も出題形式は違えどパート5同様に文法問題なので本書をこなすことで必然的にパート6の強化にもつながります。
文法に苦手意識がある方やなかなか点数が伸びないと悩んでいる方でまだ購入していなければ是非こちらの本書購入をお勧めします。



