にゃおす

いつかの夏-名古屋闇サイト殺人事件-

君と夏の終わり
将来の夢
大きなにゃおす忘れない。

どうも、にゃおすです。

冒頭はふざけましたが、今回の中身はいたって真面目な記事です。
笑いは一切なしです。

俺は未解決事件やらカルト絡みの事件やらUMAなど奇々怪々な出来事に興味をもちがちなんですが、
猟奇殺人などにも興味を持ったりします。
この文面だけ見るとだいぶ危ない人間に見えますね。
何で興味があるか自分でもよくわからないですが、人間ってこういう生き物なんだよなってよく知れるってのが原因の一つにある気がします。
世の中いい人間ばかりじゃないってわかってるけど
改めて認知することができるから興味があると言い換えておきます。

そんな折、最近気になった本があったので手を取って読んでみました。

こちら
【いつかの夏】


著書:大崎善生

名古屋闇サイト殺人事件を題材にしたものになります。

闇サイト殺人事件(やみサイトさつじんじけん)とは、2007年(平成19年)8月24日 - 25日にかけて日本の愛知県名古屋市周辺で発生した強盗殺人などの事件[4]。
インターネットの闇サイト「闇の職業安定所」[注 4]で知り合い、犯罪によって金を得る目的で共謀した男3人組(KT・堀慶末・「山下」)が、8月24日深夜に名古屋市千種区内の路上で、帰宅途中の会社員女性A(当時31歳)を拉致し、自動車内に監禁[5]。翌25日未明にかけ、同県愛西市内の屋外駐車場で、被害者Aを脅迫してキャッシュカードの暗証番号を聞き出し、金品を奪ったほか、Aの顔面に粘着テープを何重にも巻きつけたり、金槌で数十回にわたり頭部を殴打するなどして殺害[5]。その後、3人はAの死体を岐阜県瑞浪市内の山中に遺棄し[5]、奪ったキャッシュカードで預金の引き出しを図ったが、Aが生前に教えた暗証番号は虚偽だったため、引き出しには失敗[17]。3人はさらなる犯罪を計画していたが、加害者の1人(「山下」)が解散後に自首したことで事件が発覚した[30]。-引用元 wikipedia -

この内容を被害者側、加害者側、親族側の多角的な目線から深耕したものが本書となります。
被害者の女性の生い立ちから殺害されるまで、幼少期はこんな子で学校ではこんなことをして囲碁をやったりゴルフをやったり恋をしたりブログをしたりと事細かに書かれております。この女性とっても聡明な方で優しく、そして強い芯が一本通ってる女性なのです。しかしながら本書内では目を覆いたくなるほど凄惨な殺害状況も克明に記載されています。
頭の悪い加害者の当時の行動や心情も書かれていて殺害に至った経緯、やり口などとても人間とは思えない心理、行動が書かれています。
本当にどうしようもない理由で尊い命がもてあそばれ無作為に奪われたのだと知ることができます。
親族側の視点ではお母さまの生い立ちや結婚に至り、愛娘を授かるまでの経緯、出産してからの幸せ、幸せだけじゃありません育児には苦労もつきものでその苦労も鮮明に書かれています。いかにどれだけ娘を愛していたか。愛していた娘を殺された母親の悲痛な思いまで書かれています。
また殺害後は処理に追われる毎日でしたが、娘の仇うちに立ち上がり奮闘、犯人を死刑に処するための署名活動を行い、最終的には30万人以上の署名を集め行動力というか母親の強さが書かれています。
読み手が感情移入して涙が出てしまう場面も多々含まれております。
本当にこんなことがあっていいのだろうかと心がギシギシと締め付けられる程、恐ろしく悲しい事件だと知ることができます。

ここからは俺の想いですが
人間だれしもみんないい人、となりのあの人もいい人、向かいのあの人もいい人。
何も起こりやしないさと平和な心持で過ごせたらどんなにいいか。
だけど、実際そうじゃないことが日常のニュースで手軽に知る事ができて、その瞬間は自分も気を付けようと慮るのに数日たったら忘却してることなんてざらにあるわけです。
気のゆるみとは違いますが、やはりどこかで平和ボケしているのではないかと自覚しておくことは大事なことだと思料します。
それを家族や家族じゃなくても大切な人、愛している人に警鐘を鳴らすことは大事なことなのではないかと感じるわけです。
この本書を以てして、
フィクションじゃありませんよ。実際に起こったことですよ。
貴方が生きているこのリアルで起こった事件ですよ。
だからみんな気をつけようね。となることが被害に遭われた女性への手向けになるのでないかと思います。

知らなくていいことなのかもしれませんが、知っておいて損はない一冊でした。

興味ある方は是非書店なりキンドルで購入してみてください。

被害に遭われた女性へ哀悼の意を表します。

ではでは、にゃおすでした。

-にゃおす

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